スプーンはこんな感じで作ってます

青空木工舎ではこんなふうにスプーンを製作しています。


鉛筆で描いた輪郭に沿って、糸のこで切り出します。
桜の木はとてもか硬いので、意外と時間がかかかります。



糸のこで切り出したスプーンを刃物を使って削っていきます。
刃物は丸ノミや小刀を使います。
逆目に気をつけながらの作業です。
勢い余って逆目に削ってしまうと、悲しいことになってしまいます。
シュルシュルと削っていく作業は楽しいですね。
よく研いだ刃物で削ると、光沢のある表面に仕上がります。



柄と掬う部分の付け根、私は首と呼んでいますが、この部分も気を使うところですね。
柄の形と掬う部分の形と逆目に気をつけながらの作業です。
この部分に逆目があると厄介ですね。



一通り削り出したら、縁を軽くヤスリ掛けします。
削り出したままですと、エッジが効きすぎているので、ヤスリで角を取ってあげます。
あまりかけすぎかけすぎると、だらんとした印象になるなるので、やりすぎに注意です。



ヤスリを軽くかけたら、水引きをします。
スプーンを水で濡らして、木の表面の毛羽立ちを確認します。
毛羽立ちが多いと、触感や洗う時のスポンジの滑りがよくないので、毛羽立ちは少ないほうがいいです。
刃物で削り出しているので、毛羽立ちはほとんどないことが多いです。
気になるところにヤスリを軽く当てて手直しをします。
状況によって再度水引をして、確認します。

 

DSCN2277-2.jpg
最後はクルミオイルを塗って完成です。